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アフガニスタンとその国境に関する英国の諜報 1888~1946年頃

アフガニスタンとその国境に関する英国の諜報 1888~1946年頃 British Intelligence on Afghanistan and Its Frontiers, c. 1888-1946

Online |提供: (De Gruyter Brill) |ニュース番号: <246-816>

アフガニスタンとその国境に関する英国の諜報 1888~1946年頃

英領インドが集めたアフガニスタンと辺境地域の機密情報アーカイブ

De Gruyter Brill が提供するオンライン一次資料コレクション British Intelligence on Afghanistan and Its Frontiers, c. 1888–1946 です。英領インドの北西国境の防衛と、ロシアの実際の、あるいは想定される脅威に対するアフガニスタンの立場は、19世紀初頭から100年以上にわたり、英領インドの政治・軍事戦略における主要なテーマでした。戦略的な計画立案や政策の策定には、地形、通信手段、資源、国内政治、部族の構成や対立関係、重要人物などに関する情報、すなわち諜報が必要であり、それらは政治的関係の背景を示すだけでなく、軍事作戦のための実践的な知識としても用いられました。

初期の情報収集は断片的で危険なものであり、しばしば変装した個々の旅行者の能力と、現地の情報提供者の臨時雇用に依存していました。インド政府が諜報をより真剣に考え始めたのは、1878年から1880年の第二次アフガン戦争の勃発後のことでした。1878年にはインド陸軍司令部の兵站部内に情報部が設立され、1892年の再編成を経て、1912年から1913年のインド軍委員会による改革により、参謀本部の軍事作戦局内に情報セクション(M.O.3)が設置されました。このセクションは5つの小部門に分かれ、そのうち4つはアフガニスタン、ロシア領トルキスタン、北西の国境(「N」部門)といった地理的区分、5つ目は「機密性の高い特殊任務」に専念しており、この体制は1947年の英国統治終了まで続きました。

情報収集は歴史的な地誌(Gazetteers)や背景資料に重点を置く形で始まり、やがて実務的なハンドブック、ルートマップ、軍事報告、部族に関する報告書、要人名鑑(“Who's Who”)、時事要約などが次々と発行されるようになりました。これらの資料は「Secret」「Confidential」「For Official Use Only」に分類されて厳格な保管規則が適用され、新版が発行されるたびに旧版を破棄することが義務づけられていたため、現在ごく限られた場所にしか残っていません。また、インド政府の外務・政治部(Foreign & Political Department)も独自に情報活動を行い、アフガニスタンの国内外の動向、国境を越えた部族や要人に関する情報を収集していました。

とくに注目されるのが「外務省印刷通信記録(Foreign Department Printed Correspondence)」で、全73巻、総計約13,600ページに及びます。他の主要な諜報関連文書とは別にロンドンで保管されていたため、あまり知られていない情報源となっています。これは1919年から1941年の間のアフガニスタンに関するすべての公文書(受信および発信の通信文書と関連文書)をリプリントしたもので、「第三次アフガン戦争 1919年通信文書」として始まり、最終的には「アフガン・シリーズ」となりました。

収録内容(文書のタイプ別 全9セクション)

  1. Gazetteers and Handbooks, 1888–1935
  2. Internal and External Affairs, 1907–1941
  3. Who's Who, 1914–1940
  4. Military Reports, 1906–1940
  5. Route Books, 1907–1941
  6. Frontiers – General & Northern Section, 1910–1946
  7. Frontiers – Central Section, 1908–1941
  8. Frontiers – Waziristan, 1907–1940
  9. Frontiers – Baluchistan, 1910–1946

底本・所蔵

本コレクションの文書は、1947年以前のロンドンのインド省内の軍事部門(L/MIL/17)と政治・機密部門(L/P&S/20)の2つの図書館に所蔵されています。これらの資料はインドから出版時に受け取られ、作成者によって定められた厳格な保管規則に従って保管・処分されました。

利用条件

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