『通報』誌 オンライン版
検索機能や最新号の随時アップデートなど高い利便性
1890年の創刊以来、130年以上にわたり、『T’oung Pao』は中国学(シノロジー)および東アジア研究の分野における先駆的な研究を数多く発信してきました。とりわけ道教・儒教・仏教を含む思想・宗教、古典テキストや碑文・写本の文献学的分析、古代から近代に至る歴史・社会制度・地域文化、さらには地方信仰・儀礼・民間宗教といった社会構造の研究において、本誌は不可欠な先行研究の出典源として高い評価を受けています。
オンライン版では、紙媒体では入手困難な希少号にも即時アクセスでき、全文横断検索によって用語や概念の比較が容易になります。さらに、英語圏のみならず、フランス語・ドイツ語・オランダ語を含む多言語の研究成果にも対応しており、国際的・多言語的な共同研究や教育にも最適です。このようなデジタル環境の整備により、研究成果の永続的利用と信頼性の高い文献確認が可能となります。
また、『T’oung Pao』は、東アジア地域や中国思想・歴史に関する大学の講義や演習、図書館の東洋学コレクションの質を世界水準に引き上げる上でも重要な役割を果たします。
なお、JSTORでもオンライン版が提供されており、創刊号から過去の研究成果を安定して参照できるアーカイブとして有用ですが、本Brill.com版は創刊号(1890年)から最新号までリアルタイムで網羅し、速報性や継続的な研究活動に対応しています。最新号の特集や査読中の原稿にもアクセスでき、研究の最前線を支える研究者や図書館にとっては、Brill.com版の導入を強くお奨めいたします。PDFやHTML形式での提供に対応し、高速かつ広範な検索を可能にしています。
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