◆ナチスにつながる1920~30年代の出版物やパンフレットを収録
本コレクションは、ドイツ語で書かれた反ユダヤ主義の書籍、パンフレット170タイトルを収録する電子コレクションです。政治、経済から宗教、教育まで多くの分野の文献を収録します。刊行時期は1909年から1941年までの30年あまりですが、大半の文献は1930年代のものです。収録文献の多くはナチスとの直接的関わりを持ったものです。ユダヤ人を標的にした文献の他には、エホバの証人、イエズス会、フリーメーソンを標的にした文献も収録されています。
《収録文献例》
◆ ユリウス・ラングベーン『教育者としてのレンブラント』
◆ テオドール・フリッチュ『国家への敵対者:ラビの教えから暴露された事実』
◆ ヴァルター・ファゾルト『タルムードの基礎:非ユダヤ的視点』
◆ アントン・オレル『ユダヤ教とキリスト教との世界史的対立関係』
◆ アルベルト・ドレクセル『ユダヤ人問題の科学的解明』
◆ テオドール・フリッチュ『ユダヤ人問題便覧:ユダヤ民族を評価するための重要事実』
◆ リヒャルト・ヴィルヘルム・ストック『ユダヤ人問題500年史』
◆ フリッツ・フィンク『ユダヤ人問題教程』
◆ ゲオルク・フリッツ『東方ユダヤ人:シオニズムと国境閉鎖』
◆ ゴットフリート・フェーダー、フェルディナント・ヴェルナー他『新生ドイツとユダヤ人問題』
◆ アルフレート・ローゼンベルク『権力をめぐる闘争:1921年から1932年までの論集』
◆ ヴァルター・ヴァッヘ『ユダヤ人入門:世界のユダヤ人について知らなければならないこと』
◆ フリードリッヒ・ムラウスキ『政治的教会とその聖書の「証拠文書」』
◆ ハルトムート・シュメーケル『旧約聖書と今日のユダヤ人』
◆ グレゴール・シュヴァルツ-ボストゥニッチ『ユダヤ人の帝国主義』
◆ アルフレート・ローゼンベルク『世界最終決戦』
◆ ヘルヴィーク・ハルトナー・フニツド『ユダヤ的悪党』
◆ フランツ・アルフレート・ジクス『フリーメーソンとユダヤ人解放』
◆ アドルフ・バルテルス『ユダヤ人の素性と文芸学』
◆ ヨハン・フォン・レールス『スターリンの背後のユダヤ人』
◆ ハンス・ディーボウ『百点の写真資料に見るアメリカ合衆国におけるユダヤ人問題』 他、多数収録
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