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Japan at War and Peace, 1930-1949: U.S. State Department Records on the Internal Affairs of Japan.


日本の国内事情 1930-1949年

◆世界大恐慌後の工業成長と軍部の台頭から第二次世界大戦での崩壊まで

 米国国務省は在外公館からの報告書などを通じて外交関係のある各国の様々な情報を入手し、対外政策に活用する一次資料としてきました。Scholarly Resources刊行のマイクロフィルムRecords of the U.S. Department of State Relating to Internal Affairs, Japanでは、1910年の日韓併合から戦後復興期である1959年までに至る日本の詳細な国内事情を記録しております。Archives Unboundでは、この米国国務省セントラルファイルに収録される1930年から1959年までの太平洋戦争期前後の日本の国内事情についての資料をデジタル化して提供いたします。

 1920年代末、日本の工業生産は農業生産を追い越しました。30年代には、他の工業国に比して大恐慌による影響が控えめであったせいか、日本の工業は、成長を続けました。軍部は、自らの帝国主義を実現するために日本経済の成長を利用しました。彼らは、民主主義運動を封殺するとともに、天皇の名の下に政権を掌握し、後に日本を連合国との全面戦争へと導いたのです。第二次世界大戦によって、日本の工業は壊滅的となり、また経済も完全に粉砕させられました。戦後、日本は米国からの物資の輸入や支援に基づいて、経済・産業・政治・社会の全方面で、再建の緒についたのです。

※本コレクションはScholarly Resources刊行のマイクロフィルムRecords of the U.S. Department of State Relating to Internal Affairs, Japan 1930-1949, 1950-1954, 1955-1959をデジタル化したものです

日本の国内事情 1930-1959年シリーズ

 

日本の国内事情 1930-1949年

Japan at War and Peace, 1930-1949: U.S. State Department Records on the Internal Affairs of Japan

 

日本の国内事情 1950-1954年

Japan: Records of the U.S. Department of State Relating to Internal Affairs, 1950-1954

 

日本の国内事情 1955-1959年

Japan: Records of the U.S. Department of State Relating to Internal Affairs, 1955-1959

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