◆中国海関の統計部門を中心とした出版物を集成
中国海関は、1859年から1949年にかけて膨大な数の出版物を編集、作成しました。これらの出版物は、以下6つに分類されます:統計部門、特別部門、その他部門、官公庁業務部門、省局業務部門、監督局部門。これらのなかで、量としては統計部門が最多となります。このコレクションは、南京にある中国第二歴史档案館から提供されており、以下を含む統計部門の中心となる文書が組み込まれています。
■輸出入貿易の統計資料(または貿易の統計資料):1859-1866年
■1867年から1881年の中国の条約港での貿易の統計資料
■条約港での貿易統計資料と貿易報告書:1882-1919年(英語と中国語)※1885年には中国語版がありません
■中国の対外貿易:1920-1931年(英語と中国語)
■中国の貿易:1932-1948年(英語と中国語)
■外国商取引に開放されている港の貿易、産業など、および条約港湾地域の状況と発展に関する10年ごとの報告書:1882-1931年(英語と中国語)
■満州国の対外貿易の年次統計資料、1932-1936年(中国語と英語)
■満州国の対外貿易の月次統計資料、1938年1月-1940年9月(中国語と英語)
19世紀半ばから20世紀半ばまで、ほぼ一世紀にわたる期間の中国の貿易と経済研究において、唯一信頼性がありかつ有効なデータを提供する出版物となります。
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