◆NATO諸国への核弾頭搭載巡航ミサイル配備計画への抗議運動
核軍縮キャンペーン(Campaign for Nuclear Disarmament, CDN)は1958年に哲学者のバートランド・ラッセルと英国国教会の司祭ジョン・コリンズらにより、核兵器の廃絶を求めて創設されたイギリスの反核団体です。CDNは、核兵器研究機関が置かれたイングランド南部のオルダーマストンとロンドン間のオルダーマストン行進やトラファルガー広場などイギリス各地での核兵器に反対するデモを組織し、反核運動の機運を高めました。その運動はイギリス国内に止まらず、アメリカ、フランス、オーストラリア等、イギリス国外の運動にも影響を及ぼしました。アメリカが核弾頭を搭載した巡航ミサイルをイギリスやその他のNATO加盟諸国に配備する計画を立てたことに対する抗議運動が盛り上がりを見せた1980年代、CDNは再度、反核運動を牽引しました。
本コレクションは、政策文書、委員会議事録、全国評議会議事録、年次大会文書、書簡、オルダーマストン行進関係文書等の内部文書、パンフレット、逐次刊行物、地方支部のニュースレター等の刊行物を収録します。
※本コレクションはHarvester Microform刊行のマイクロフィルム Left in Britain, Part 5: Archives of the Campaign for Nuclear Disarmament, Section 1: Annual Reports, Minutes and other Records, 1958-1972他をデジタル化したものです
※「「核軍縮キャンペーン」刊行物・内部文書集成」シリーズ共通の商品紹介文となっております。
「核軍縮キャンペーン」刊行物・内部文書集成
「核軍縮キャンペーン」 年次報告書・議事録その他 1958-1972年
「核軍縮キャンペーン」 年次報告書・議事録その他 1973-1980年
「核軍縮キャンペーン」 年次報告書・議事録その他 1981-1985年
Archives of the Campaign for Nuclear Disarmament: Annual Reports, Minutes and other Records, Pamphlets and Serial Items, 1981-1985
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