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Service Lists and Reports of the Chinese Maritime Customs Service and Whangpoo Conservancy Board


中国海関職員録および黄浦河道局・上海港報告集 1890-1943年

◆上海港に関する一連の報告書に関する史料を収録

 黄浦河道局(The Whangpoo Conservancy Board)は、義和団の乱後の1901年に調印された北京議定書(辛丑和約)に定められた要件の一環として、1905年12月に設立されました。主な役割は「黄浦江航路と呉淞江上下流の砂州・浅瀬の整備、これらにまつわる改修と維持管理」(大規模な浚渫を行うことにより、大型外洋船の航行を可能にした)を実行することでした。理事会は上海税関の中国当局者と西洋人の上海税関長官の共同管理下に置かれました。理事会は、5つのセクションからなる「上海港調査報告書」や、1920年から1943年までの「上海港」と題された一連の報告書を含む、上海港に関する一連の報告書を編集し出版し、また1845年から1948年の間、中国海関税務局はすべての内勤、外勤者を記載した業務一覧を毎年発行していました。

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