◆1961年のテイラー使節団以降の米国のヴェトナム政策の展開を記録
1961年のテイラー使節団から、1966年の戦闘部隊導入後の最初のヴェトナム情勢評価までの、アメリカのヴェトナム政策の展開を記録したコレクションです。このコレクションは、背景のメモとしてまとめられたノートやブリーフィングブック、報告書、公聴会の記録、会話のメモ、国務省公式訪問の年表、ヘンリー・カボット・ロッジJr.大使やディーン・ラスク国務長官などの当局者からの情報要求などで構成されています。
以下に関する重要な一次資料となります。
・米国の対インドシナ政策(1940年~1963年)
・テイラー使節団報告書とその勧告に関する解説と評価
・仏教情勢とディエム政権の崩壊に関する米政軍カントリー・チーム報告書の分析
・LBJの国家安全保障会議ヴェトナム作業部会の設置
・北ヴェトナムの挑発行為への対応に関する「代替案報告書」の評価・検討
・米国の役割の評価と米国のコミットメントの拡大の決定
・戦争終結と米軍追加配備に関する議論:ラスク長官のヴェトナム訪問のための政治・経済・軍事情報
・1965年のヴェトナムをめぐる交渉戦略と国際的行動
・戦闘部隊導入後のヴェトナム情勢の評価(1966年5月)
・ラスク長官の上院外交委員会への出席(1966年2月)
※本コレクションは以下のマイクロフィルム資料をデジタル化したものです
Records of the U.S. State Department: Briefing Books Relating to the Situation in Vietnam, 1961-1966; From the Records of the Bureau of Far Eastern Affairs,
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