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Records of the U.S. State Department: The French Colonies in Sub-Saharan Africa, 1945-1963: Internal and Foreign Affairs


サハラ以南アフリカのフランス植民地関係文書集 1945-1963年

◆フランス領アフリカの政治、軍事、社会、経済の発展に関する米国国務省機密文書

 第二次世界大戦が終わる頃には、フランス領西アフリカの植民地の人々は植民地体制に対する不満を露わにしていました。西アフリカの人々は程度の差こそあれ、両方の世界大戦に参加した体験があり、直接統治とその搾取的性質への反発が高まるとともに、最終的には領土の独立につながる運動が起こりました。1960年に誕生した西アフリカの新国家は、セネガル、マリ連邦、コートジボワール、ニジェール、アッパーヴォルタ、ダホメーなどになります。フランス領赤道アフリカは、西中央アフリカの4つのフランス領、ガボン、ミドルコンゴ、ウバンギ・シャリ・チャドの連合体でした。チャドは1920年にウバンギ・シャリから分離して第4の植民地となりました。1958年にフランス共同体の自治共和国になることを選択し、1959年に連邦は終了しました。その後、植民地は1960年に独立を果たしました。

 本コレクションは、フランス領アフリカの政治、軍事、社会、経済の発展に関する米国外交の決定的な資料であり、政治・軍事に関する特別報告、社会経済に関する調査・統計、外国政府高官とのインタビューや会議議事録、送受信した手紙・指示・ケーブルの全文、外国の新聞からの報告や翻訳、外国政府の高官文書など、米国外交官の様々な資料から成っております。

※本コレクションは以下のマイクロフィルム資料をデジタル化したものです

Records of the U.S. State Department: The French Colonies in Sub-Saharan Africa,1945-1963: Internal and Foreign Affairs

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