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東京大学経済学図書館所蔵資料 山一證券株式会社 第一期 第一集:『山一證券資料』他、戦前期~昭和20年代(明治17年~). 85リール.


明治の小池国三商店創業から戦前(含む占領期)の資料。山一證券営業報告書、株主総会、取締役会決議録、 業務報告・日誌、法令関係、各種元帳などを含む。

 第一集は、1958 年に創業 60 周年記念として『山一證券史』を刊行した際に収集・整理された資料を柱とし、これにその後追加的に発掘された戦前明治期から戦後昭和 20 年代までの同社関連資料をこれに併せて収録したものである。 

 山一證券株式会社は、1926 年 11 月3日、前身の山一合資を引き継いで、資本金 500 万円で設立された。資本金 500 万円は、当時の証券業界の中で突出した大きさであり、設立後同社は、東株国債取引(第一位)、東株実物取引(ほぼ第一位)など、戦前のトップ証券会社の地位を占めた。本資料集には、1926 年同社創立以来戦後昭和 20 年代までの営業報告書、株主総会議事録、取締役会決議録、増資関連文書、合併関係書類、業務報告・日誌、市場調査関連資料、法令関係書類、各種元帳などを収録した。また、山一證券の前身会社、戦前の関係会社に関する資料も、この第一集に収録した。山一證券の前身は、1897(明治 30)年設立の小池国三商店(東京株式取引所仲買人)である。同商店は、1907 年に小池合資会社(出資金 100 万円、有価証券売買・応募、信託、金員貸付)に発展し、1917(大正6)年、同社解散後は、山一合資会社(出資金 100 万円、社長杉野喜精、有価証券売買・引受)がこれを継承した。小池商店、小池合資の設立者小池国三はこれを機に、株式界から引退し、フィナンシャーとして小池銀行(資本金 300 万円、前身は商栄銀行)の経営に専念することになった。しかし、小池銀行は銀行法施行後投資銀行業務の独立ないし銀行業務の切捨てを要請され、このため同行は、1930 年、小池証券に転換した。また、戦時経済の進展に伴い、1940 年には満洲山一證券を設立した。第一集には、これらの前身企業、関係企業の経営資料を、それぞれ企業別に収録した。明治の小池国三商店創業から戦前(含む占領期)の資料。山一證券営業報告書、株主総会、取締役会決議録、業務報告・日誌、法令関係、各種元帳などを含む第一集は、1958 年に創業 60 周年記念として『山一證券史』を刊行した際に収集・整理された資料を柱とし、これにその後追加的に発掘された戦前明治期から戦後昭和 20 年代までの同社関連資料をこれに併せて収録。 

 

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