商品詳細

ニューディールと米国黒人社会 1933~1940年
New Deal Agencies and Black America. Ed. by J. B. Kirby. 35mm silver positive microfilm 25 reels with guide.

出版社 (UPA, US)
出版年 1984
ニュース番号 <K09-613>

1933年大恐慌の中で大統領となったF.D.ローズヴェルトは直ちにニューディールと呼ばれる経済再生の政策や社会保障制度の整備を軸とした政策を実行していきます。黒人労働者は恐慌期の大量失業者群の中でも失業比率が最も高い、雇用面で著しく差別された社会層でした。この黒人労働者に対して社会政策、失業救済事業が展開されました。またローズヴェルトは多くの黒人をスタッフに登用しています。本資料集は、ニューディールと黒人社会との関係にスポットを当て、NARA所蔵の連邦各機関からの豊富な記録文書を集成しました。民間資源保存団(CCC)、全国復興庁(NRA)、全国青年局(NYA)、事業推進局(WPA)をはじめ、Office of Education、Department of Interior、U.S. Employment Service、Department of Labor、Department of Commerce、U.S. Housing Authorityなどこの時期には多くの連邦機関が別個に救済対策を進めており、当時の黒人社会や人種問題を研究する上で資料収集が大変困難でしたが、本資料集はその欠をうめるものです。


・ISBN 978-0-89093-656-6 microfilm

お問い合わせ