商品詳細

都市地域の警察と諸団体の関係 1954~1966年
The Civil Rights Movement and the Federal Government: Records of the U.S. Commission on Civil Rights.1): Police-Community Relations in Urban Areas, 1954 - 1966. 5 reels with guide.

出版社 (UPA, US)
出版年 2009
ニュース番号 <K10-430>

PIN103963
1955年のローザ・パークスの逮捕以降、「血の日曜日」として知られる65年のアラバマ州セルマにおける警察と抗議者たちとの衝突にいたる公民権運動の本格的な展開は、常に市民と法執行すなわち警察との間の対立を惹起しました。本コレクションは、警察と人権団体や人種差別反対組織の間の緊迫した関係が全国的な問題であったことを示唆する、公民権運動の研究者には好個の資料です。
 本コレクションは、米国国立公文書館に保存されているアメリカ合衆国公民権委員会U.S. Commission on Civil Rights(以下公民権委員会)記録をマイクロフィルムにしたもので、シカゴ、クリーヴランド、デトロイト、ニューヨーク、フィラデルフィア、ピッツバーグ、サンフランシスコ、セントルイスなどの大都市で実践されたアフリカ系アメリカ人に対する警察の非道や不法逮捕、警察の偏った人種関係、警官の無行動や訓練計画などについてのレポートを収録します。本コレクションには、人種平等会議CORE、全国有色人種向上協会NAACP、アメリカ市民的自由連合ACLUなどの人種差別反対運動・黒人解放運動の組織や人権擁護団体が登場します。収録資料には、公民権委員会の法律家R. Littlejohnの関連文書がありますが、その多くは、地方の委員会、諸団体、警察が作成した文書です。


・ISBN 978-1-60205-044-0 microfilm

お問い合わせ