商品詳細

ギャリソン家文書 南北戦争期の奴隷制廃止論者ギャリソンの家族文書
Garrison Family Papers. Sophia Smith College, Smith College, Northampton, Massachusetts. 35mm silver positive microfilm.

出版社 (UPA, US)
ニュース番号 <K08-334>

ウィリアム・ロイド・ギャリソン(1805~79年)は、1831年、26歳のときに、『リベレーター』(The Li-berator)と呼ばれる反奴隷制新聞の発行を始め、それから三十年にわたって、彼は、代表的な奴隷制廃止論者の一人として名を上げました。南北戦争の終結と憲法修正第13条の可決によって、奴隷制が廃止された1865年まで、彼は『リベレーター』を発行し続けたのです。南北戦争後、ギャリソンと彼の子孫たちは、反帝国主義、自由貿易、移民改革、平和主義、禁酒、女性の権利などの幅広い改革運動で積極的な活動を繰り広げました。
 ギャリソン家文書は、スミス大学のSophia Smith Collectionに収蔵されていたもので、経営、芸術、文学、宗教、教育などへの関心とともに、彼らのこうした改革運動への関与、とりわけ、女性の権利運動への取組みをかなり詳細に記録しています。多数の書簡や日記、新聞の切り抜き、論説、演説、広範な印刷資料などが、とくにイギリス、マサチューセッツ、ペンシルヴェニア、ニューヨークにおけるギャリソン家やその友人、同僚の活動を跡付けます。本文書は、奴隷制廃止論者ウィリアム・ロイド・ギャリソンに加えて、彼の同名の息子ウィリアム・ロイド・ギャリソン(1838~1909年)、エレン・ライト・ギャリソンなど子孫たちに関する書簡や記録類を網羅する一大資料群です。


Series 1 - 9. microfilm 232 reels.

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