商品詳細

レイク・モホンク会議 19世紀末から20世紀前半のインディアン政策改革運動の記録 1883~1916年
The Lake Mohonk Conference of Friends of the Indian. Silver negative microfiche ca. 82 fiches.

出版社 (UPA, US)
ニュース番号 <K11-29>

Center for the movement to reform federal Indian policy was the annual Lake Mohonk Conference of Friends of the Indian. Including the records of the Dawes Act of 1887.
居留地に押し込められたインディアンを"アメリカ風(白人化)"に同化させるために、宣教師や博愛主義協会は、彼らの共同所有概念を放棄させ、個人所有権を持たせ、部族を解体することを主張しました。1887年インディアン同化政策の推進者、上院インディアン問題委員長ヘンリー・ドーズ上院議員(Henry Laurens Dawes 1816-1903)が提案した一般土地割当法案が成立。それは部族の持つ土地を世帯主ごとに160エーカー割り当て、余剰地は白人に開放するというもので、このドーズ法によってインディアンの土地は極減し多くが白人の手に渡り、インディアンの生活を貧困へと向かわせました。同化政策の失敗は明らかで、1934年インディアン再組織法によってこの同化政策は廃棄されます。本資料は1883年ニューヨーク北方のモホンク湖畔で開催され、インディアン問題に関心をもつ知名人の組織としてその後の政策決定に大きな影響力をおよぼしたレイク・モホンク会議の記録で、同化政策を軸とした"改革運動"の資料です。ドーズ一般土地割当法(Dawes Severalty Act of 1887)の成立史料も収めます。