著者・編者 | Lewis, John L., |
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出版社 | (UPA, US) |
出版年 | 1988 |
ニュース番号 | <K08-653> |
Filmed from the private archives of the United Mine Workers of America (UMW). Lewis's official CIO Files, detailing his activities both as president from 1935 through 1940 and as a founder of the industrial unionism movement from 1920s through 1950s.
少年時代からの炭坑夫ルイスは、全米炭坑労働組合(UMW)副組合長として1919年大ストライキを指導して賃金引き上げに成功、翌年組合長、大量生産工業の労働者を産業別に編成替えするために産業別組織化路線を推進し、ゴンパースの職業別路線と袂を分かって、AFL内の左派勢力とともに1935年CIOを結成し1940年まで議長をつとめました。その後UMWを率いて一度はAFLへ復帰しAFL副会長となりましたが、タフト・ハートレー法をめぐって再びAFLを脱退するなど果敢な労働運動指導者でした。数多くのストライキを指導して政府ともたたかってきました。本文書はアメリカ労働運動の中でも中心的な主要組合に数えられるUMW、CIOの結成、そしてAFLとの関係を明らかにする貴重な資料です。
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