商品詳細

アメリカ女性有権者連盟(LWV)文書集 1918~1974年 キャリー・キャットがNAWSAを引き継いで新組織に脱皮
Papers of the League of Women Voters, 1918 - 1974. Library of Congress and the League of Women Voters. 35mm silver positive microfilm with guide.

出版社 (UPA, US)
ニュース番号 <K10-31>

Editor: Susan Ware. Filmed from selected holdings of the Library of Congress and the League of Women Voters.
アリス・ポールがNAWSAを離れてCU(女性参政権議会連合)を組織したころ、 MAWSA(全国アメリカ女性参政権協会)も運動の再構築をはかり、キャリー・キャットが会長に復帰します。彼女の指導のもとに運動は改善され、 有名な"勝利プラン Winning Plan"をかかげ、 新しい決意のもとで運動が活性化されました。 その結果、 1878年以来毎議会に提出され続けてきたアンソニー憲法修正案(憲法修正案19条)がついに1920年8月可決され女性参政権が勝ち取られました。 キャットはこの状況に応えて1919年組織を女性有権者連盟(LWV)へと脱皮します。 LWVの発足にはキャリー・キャット、 アリス・ブラックウエルらが寄与し、僚友モード・パークが初代会長となります。 LWVの多くの会員はフェミニズム意識も薄く、 女性の権利を求める闘争は投票権の獲得によって終わったとして、 平等権修正条項(ERA)には初めから反対の立場をとっていました。 しかし1970年代からは他の多くの女性組織とともに ERA可決を求めて運動を行っていきます。