出版社 | (UPA, US) |
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ニュース番号 | <K10-31> |
Editor: Susan Ware. Filmed from selected holdings of the Library of Congress and the League of Women Voters.
アリス・ポールがNAWSAを離れてCU(女性参政権議会連合)を組織したころ、 MAWSA(全国アメリカ女性参政権協会)も運動の再構築をはかり、キャリー・キャットが会長に復帰します。彼女の指導のもとに運動は改善され、 有名な"勝利プラン Winning Plan"をかかげ、 新しい決意のもとで運動が活性化されました。 その結果、 1878年以来毎議会に提出され続けてきたアンソニー憲法修正案(憲法修正案19条)がついに1920年8月可決され女性参政権が勝ち取られました。 キャットはこの状況に応えて1919年組織を女性有権者連盟(LWV)へと脱皮します。 LWVの発足にはキャリー・キャット、 アリス・ブラックウエルらが寄与し、僚友モード・パークが初代会長となります。 LWVの多くの会員はフェミニズム意識も薄く、 女性の権利を求める闘争は投票権の獲得によって終わったとして、 平等権修正条項(ERA)には初めから反対の立場をとっていました。 しかし1970年代からは他の多くの女性組織とともに ERA可決を求めて運動を行っていきます。
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