1824年陸軍省に置かれ、インディアン交易の監督を主な業務としていたインディアン局は、1849年内務省管轄に移されます。Office of Indian Affairs（後にBureau）はインディアン保留地にはインディアン局の出張所を設置し、保留地の管理、教育、職業訓練、社会福祉などの業務を担当しています。
　1864年11月サンド・クリークでのシャイアン族虐殺事件に憤激した大平原の諸インディアンは蜂起し大平原一帯は戦場と化しました。1865年5月A.ジョンソン大統領が派遣した和平委員は交渉に失敗し、67年新たに任命された和平委員は68年4月ララミー条約締結まで努めたが戦火は再燃、1869年4月連邦議会は大統領に常設のインディアン委員会(Board of Indian Commissioners)任命の権限を与えます。インディアン委員会は1933年まで続きます。