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「殉教」の用語を初めて提示した『日本教会史』(1689)の著者 クラッセ 『カルヴァリオ(ゴルゴタ)の丘への献身』 1691年 ブリュッセル刊
La Devotion du Calvaire. Brussels, Francois Foppens, 1691.

[在庫] ¥220,000.- (税込) *

著者・編者 Crasset, Jean, 1618-92,
ニュース番号 <R23-159>

8vo, [iv], 140, 2p., lacking first blank leaf, contemporary sheep leather
「本書に見られるようにイエスの処刑場となった「ゴルゴタの丘」そのものを信仰対象とすることは、この時期ロヨラ『霊操』の実践の判断と相まって、イエズス会の具体的な信仰実践において一定の重要性を獲得した。このころから、十字架を立てたゴルゴタの丘のレプリカが、ヨーロッパ各地、特に内陸部の宣教地にも現れるようになった。」(小俣ラポー日登美『殉教の日本』、名古屋大学出版会)