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カストネル 『東洋の大使徒ザヴィエルの上川島に1700年に建立された墓誌』 ファクシミリ版 1977年 東京刊 天理大学出版部 発売:雄松堂 200部限定(原本:1700年 北京刊)
Relatio Sepulturae Magno Orientalis Apostolo S. Francisco Xaverio erectae in Insula Sanciano anno Saeculari MDCC. Tokyo: Yushodo Booksellers Ltd, Tenri Central Library, 1977.

著者・編者 Castner, Gaspar,
ニュース番号 <R23-132>

Facsimile edition, 22.5x15.5cm, 30pp[60pp], 5pp[10pp], double folded, Japanese string binding, with Japanese style slip case
ザヴィエルは1549年に日本に初めてキリスト教を伝えた後、1552年4月鎖国中の明に入国し布教する目的でゴア(インド)を出発。8月末、広東港外の上川島に着いた。熱病のため12月3日上川島の粗末な小屋で没した。
引用:https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/jyousetu/nihon/kappan.2004.html(2023年6月6日閲覧)
著者カストネル(Castner 1665-1709)はミュンヘン生まれ、1681年にイエズス会に入る。後に中国布教を命ぜられ、1697年マカオに至り、以降は中国で精力的に布教に従事した。
本書の巻末には上川島に建立されたザヴィエルの墓平面図、上川島の図、同島の付近図の3図が収録されている。原本は1700年に北京で刊行され、本書はその復刻版である。