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ドイツ統計学におけるアッヘンヴァルの後継者 シュロェーツァー 『一般国法学及び国家基本制度講義』 初版 1793年 ゲッティンゲン刊
Allgemeines StatsRecht und StatsVerfassungsLere. Voran: Einleitung in alle StatsWissenschaften. Encyclopaedie derselben. Metapolitik. Anhang: Prufung der v. Moserschen Grundsatze des Allgem. StatsRechts. Gottingen, Vandenhoeck und Ruprecht, 1793.

著者・編者 Schlozer, August Ludwig von, 1735-1809,
ニュース番号 <R23-212>

First edition. 8vo, xii, 202p., contemporary boards
「統計学に本質的変革をもたらすことは、ゲッチンゲン大学におけるアッヘンワールの後継者シュロェーツァーの博学大識をもってもなしえなかった。シュロェーツァーは"Vater der deutschen Publizistik"といわれるように、彼の文筆活動は国家学、歴史、統計学の領域にわたり、その著書論文は実に夥しい量に上っている。彼は「統計学とは何か、そしてそれは何をなすべきか」という問題を、はじめて提起した。別言すれば、国家記述の理論の問題を取り上げたのであるが、August Niemannのように、それを学説体系にまで仕上げようとはしなかった。」(有沢廣巳・内藤勝『統計学』、弘文堂)