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アベル・レミュザ 『玉嬌梨』 初版 全4巻 1826年 パリ刊
Iu-Kiao-Li, ou les deux Cousines: Roman Chinois, 4 vols., Paris, 1826.

著者・編者 Abel=Remusat, M.,
ニュース番号 <R24-15>

First edition, 8vo, vol.1: 256pp, vol.2: 172pp, vol.3:196pp, vol.4:239pp, contemporary half calf binding with board, title lettered in gilt to spine, spine ruled, yellow edges
『玉嬌梨』(ぎょくきょうり)は清朝初期の張いんによる作品で、清初の口語章回小説として知られている。全20章。内容は恋愛小説である。本書は、西洋の中国学の草分けアベル=レミュザによる翻訳である。1827年には本書を底本に英語版も出版されており、中国よりむしろ西洋で有名になった作品と言われている