◆米国社会党の大統領候補の個人文書をデジタル化
ダーリントン・フープス(1896-1989)はアメリカの政治家、弁護士であり、1914年に社会党に加盟しました。1923年から1927年までペンシルベニア州社会党書記、1930年から1936年までペンシルベニア州議会社会党議員、1946年から1968年までアメリカ社会党全国議長を務めました。1952年と1956年には社会党の大統領候補となりました。
収録されるコレクションは主に、フープスが米国社会党(1917-1968年)、ペンシルバニア社会党(1921-1952年)、ペンシルバニア州レディング社会党(1915-1960年)の記録から成ります。政治関連資料には、ペンシルベニア州下院議員としてフープスが提出した立法法案、副大統領選(1944年)および大統領選(1952年、1956年)の選挙運動記録、全国執行委員会と青年社会主義者連盟の書簡と議事録、社会主義ニュースレター、報道記事の切り抜きが含まれます。全国大会や全国執行委員会の議事録やその他の資料、バークス郡救済委員会やレディング消費者生協などの小規模な管理部門の資料も含まれており、また、フープスらによる演説や、ペンシルベニア州議会社会主義者代表としての在任中のフープスの立法ファイルもあります。
ペンシルバニア州レディング市の公民権、法の下の平等、公正住宅権、住宅差別に関する通信や行政記録、第二次世界大戦中にソビエト連邦に収容されたドイツ人捕虜の通信や写真なども収録文書に含まれています。
※本コレクションはマイクロフィルム版Socialist Party of the United States: Personal Papers of Darlington Hoopes, 1917-1968をデジタル化したものです
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