Colin Legum(1919–2003)は、南アフリカ出身のジャーナリストで、アフリカ政治に関する著述家です。彼は農業が盛んな田舎町ケステルで生まれ、幼少期に目の当たりにした極度の貧困と人種的不正義が彼の世界観を形成しました。この経験が政治報道への情熱を育み、15歳でヨハネスブルクの新聞『Sunday Express』でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせました。
Legumは1948年に政権を握ったアパルトヘイト政府を容認できず、翌年イギリスへ渡りました。その後、『オブザーバー』紙で働きながら反アパルトヘイトの論説を展開し、イギリス国内でアフリカの歴史を広めることに貢献しました。
本コレクションには、20世紀のアフリカ政治に関するLegumの多様な著作や報道が収められています。これには、アフリカ統一機構(Organisation of African Unity, OAU)をはじめとする汎アフリカ主義に関する資料、南アフリカのアパルトヘイト政権を記録・批判した記事、さらに脱植民地化と冷戦という背景のもとでのアフリカ政治に関する分析が含まれています。Legumは1991年、政治的に可能になったことで南アフリカへ帰国し、2003年に亡くなるまで同地で暮らしました。
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