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Establishing the Post-War International Order, 1944-1961


戦後の国際秩序の確立 1944~1961年

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ブレトン・ウッズからベルリンの壁まで
戦後世界を形作った制度、条約、出来事を研究

 Establishing the Post-War International Order, 1944-1961は、英国国立公文書館 (The National Archives) と提携して編纂されており、戦後の国際秩序の政治的、経済的、軍事的基盤に関する比類のない洞察を提供します。多様な性質を持つ資料群は広範なテーマを網羅しており、協調と対立の時代におけるさまざまな国家及び非国家主体の視点を明らかにしています。国際連合 (UN)、マーシャル・プラン、世界銀行、国際通貨基金 (IMF)、関税および貿易に関する一般協定 (GATT)、北大西洋条約機構 (NATO)、欧州経済共同体 (EEC) など、数々の例が含まれています。主要な組織、協定、出来事に関連する外交文書に加え、金、石油、食品などの国際的な商品価格に関する記録も多く収められています。これらの文書の多くは、英国の通商委員会 (BT 64)、内閣府 (CAB 128)、外務省 (FO 371)、および財務省 (T 274) の記録から取られています。
 第二次世界大戦後、勝利を収めた連合国は、新たに形成される国際システムを平和的に統治するため、一連の多国間機関と体制を創設することに合意しました。それらの中には、いわゆる「鉄のカーテン」の両側から支持を得たものもあれば、西側諸国とその特定の利害の産物と言えるものもありました。このコレクションに含まれる記録は、これらの利害を支えた理念、同盟関係、そして対立関係を明らかにし、それらが政策立案にどのように影響を与え、最終的に戦後世界を形作ったのかを示しています。
 文書の大部分はイギリス政府の記録から来ており、出来事に対する明確なイギリスおよび英連邦の視点が反映されています。この視点には、産業団体や労働組合といった、市民社会グループも含まれています。これらの団体は、特に貿易協定や商品市場に関して、国際的な状況において重要な利害を有していました。

 

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