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Liberal Party from Asquith to Ashdown, 1912-1988


アスキスからアッシュダウンまでの自由党

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戦争と連携がいかに自由党を形作ったか


 本コレクションに収録された文書は、ハーバート・H・アスキスがイギリスを第一次世界大戦に参戦させる2年前から始まり、デイヴィッド・スティールが自由民主党の党首を務める時期までをカバーしています。これらの記録は、20世紀における自由党内の議論と選挙活動の変化する性質を明らかにします。内部の記録には、党の衰退と壊滅寸前からの再建が含まれています。また、自由党がリブ・ラブ協定を通じて労働党とどのように関係していたかも明らかにします。さらに、自由党が社会民主党(SDP)と自由党・SDP同盟として協力した過程も取り上げています。総選挙に関する文献は、その時代の社会的課題を、それらに対処しようとする試みを通じて示しています。全体として、本コレクションは、選挙運動がいかに戦略的かつデータ主導の実践へと進化していったかを明らかにしています。
 1912年から1920年までの自由党集会の記録は、1912年と1913年、そして1920年を扱っています。これらの記録は、第一次世界大戦ではなく、アイルランド自治法に焦点を当てています。また、自由党代表者向けのハンドブックには、1918年版が含まれています。戦争と党の衰退の時期における政策や組織に関する記録には、いくつかの戦争期間も含まれています。戦後の時期には、党にとってメディア報道がさらに重要な関心事となっており、1945年の報告書には、テレビ出演も記録されています。戦後の衰退から立ち直った自由党は、デイヴィッド・スティールの下で、連携を通じて政権を獲得しようとしました。連携交渉の結果、両党が共同政策に合意しようとする過程で、それぞれの党の政策立場に関する記録が作成されました。

 

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