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◆2017年に創立200周年を迎えたアカデミーの研究を公開

【ニューヨークから世界へ：3世紀目に突入したアカデミー】
　1817年にLyceum of Natural History in the City of New Yorkとして創設されたThe New York Academy of Science（ニューヨーク科学アカデミー）は、現在に至るまで科学研究や教育、科学政策の進歩を通じて、社会の課題を解決するための革新的な解決策を推進するという使命を遂行し続けています。米国における最古の科学機関のなかでも、長い歴史を持つニューヨークの文化的教育機関である本アカデミーは、グローバルな科学界における最も重要な組織のひとつでもあります。
　New York Botanical Garden（ニューヨーク植物園）やAmerican Museum of Natural History（アメリカ自然史博物館）、ニューヨーク大学などの権威ある学術組織と緊密な関係を持つ本アカデミーは、アメリカ歴代大統領のジェファーソンやモンローをはじめ、エディソン、マーガレット・ミード、ダーウィンなどの著名人に至るまで、歴史上最も影響力のある各界の先駆者が会員であることを誇りとしています。

【医学から植物学、気候学、動物学などアカデミーの研究を公開】
　2017年に創立200周年を迎えた本アカデミーは、最近まで日の目を見ることなく眠り続けてきた保存記録を再調査するという気の遠くなるような課題に直面しておりました。これらのアーカイヴの整理と公開には膨大な作業が必要になる一方で、これらのかけがえのない原資料の価値とアクセスできるようになることでの会員ならびに研究者コミュニティ全体にもたらす影響の大きさを認識していたアカデミーは、アーカイヴのデジタル化を提案したWileyと提携し、Wiley Digital Archivesとしてそのコレクションをデジタル化して世界中の研究者にアクセスする機会を提供することになりました。
医学から植物学、そして気候学から動物学の研究まで、Wiley Digital ArchiveのThe New York Academy of Scienceコレクションには、膨大な量の多彩かつ学際的な原資料が含まれており、研究者は所属機関を通じてアクセスすることが可能になります。

　Wiley Digital Archivesの詳細お問い合わせは弊社までお申し付けください