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Chile: Records of the U.S. Department of State, 1930-1963.


チリの国内事情 1930-1963年

◆国務省文書にみる大恐慌時代から冷戦最盛期までのチリ

 1929年の世界恐慌で大打撃を受けてチリの政府財政は破綻し、1931年に急進党のイバーニェス政権は崩壊します。その後の混乱は保守派の第三次アレサンドリ政権により終止符が打たれますが、1938年の選挙でアレサンドリは敗れ、人民戦線からペドロ・アギーレ・ゼルダが大統領に就任します。その後、米国の圧力のもとにソ連との断交が行われてチリ共産党が急進党による連立政権から離脱すると人民戦線は終焉しました。本コレクションでは大恐慌の時代から冷戦の最盛期のチリの国内事情に関する文書を多岐にわたり収録しております。

※マイクロフィルムRecords of the Dept. of State relating to Internal Affairs of Chile, 1930 - 1963をデジタル化

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