商品詳細

British Foreign Office: United States Correspondence, 1946-1948.


英国外務省外交記録:米国関係文書1946-1948年

◆冷戦の始まりと英米関係

 Kewの英国国立公文書館にある本コレクションは、米国に関する英国の外交をカバーしています。 F.O.371におけるアメリカ合衆国の一般的政治通信は、主に英国外務省と北米のさまざまな英国大使館および領事館との間の通信で構成されています。英米関係に関する政府、政治、軍事、経済、文化のトピックが記録されています。Archives Unboundでは、英国外務省ファイルに収録される1930年から1948年までの英米関係についての資料をデジタル化して提供いたします。

 

 本コレクションには以下に関する文書を収録しています。

1946年:G.I.花嫁に関連する問題(英国の女性と米国の有色兵士間に生まれた子供たちの問題)、ミズーリ州フルトンでのチャーチル氏のスピーチ、ドイツにおけるイギリス軍とアメリカ軍の関係、国連会議での米国の政策に対する共和党の反対、英国への貸付に関する米国の意見、米国の選挙、米国への共産主義の浸透、単一の国防総省の設立、ドイツ産業の国有化、真珠湾の大惨事に関する調査、米国における労使関係と労働力、インドとビルマの飛行場施設に対する米国の要請、シャム(タイ)における英国の政策に関するアトリー氏への手紙、パレスチナに関するアトリー氏の最近の声明、ベルリンの共産党と社会民主党の差し迫った融合の報告、 米国でのマンチェスターガーディアンウィークリーの出版。

1947年:英米軍事協力(パレスチナおよびギリシャに関する英国政策問題への疑問についてニューヨークタイムズが表明した見解)、米国著作権法(ソビエトの見解を支持するアメリカでの出版物の終了)、 西ヨーロッパへの米国の経済援助の計画、マーシャル氏による世界復興への米国の援助に関するスピーチ、家賃規制の拡大と建物の特定の規制を廃止する米国の法律、非米活動委員会の特別小委員会の任命、「背信」の疑いのある米国公務員の解雇、 8月15日の外交政策報告、国務省の再編、公民権に関する米国大統領委員会に関する報告、米国と英国の間の貿易障壁の撤廃、米国と英国によるマグナカルタデーの共同祝賀会の提案、米国にとっての中東の戦略的重要性、ギリシャとトルコに関するトルーマンのスピーチ。

1948年:世界共産主義の戦略と戦術、ジェームズ・レストンによる「我々の外交政策の安定性の見通し」と題されたフォーリンアフェアーズ記事のコピー、大統領選挙(トルーマンの勝利の見通し)、英国からドイツへの米国航空機の飛行提案、欧州復興プログラムに関する上院委員会の公聴会、マーシャルエイドに対する英国の反応、米国の北半球防衛、アメリカ水域におけるソビエト潜水艦の存在、ソビエトと共産主義の脅威に関するアメリカの意見の調査、など。

※本コレクションはScholarly Resources刊行のマイクロフィルムBritish Foreign Office. United States Correspondence, 1930-1948をデジタル化したものです

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